前回、PX-S1UD用に公開していたrecdvb-1.2.0ではPX-BCUDを動作させることができなかったので、recdvb-1.3.0でPX-BCUDに対応、チャンネル・周波数指定等を可能にした。
 
recdvb-1.3.1のソースコードはこちら
 1.3.0→1.3.1の変更点:CSの論理チャンネル追加等(k_piさんの修正を参考にしています。)

コンパイル・インストール

$ wget http://www13.plala.or.jp/sat/recdvb/recdvb-1.3.1.tgz
$ tar xvzf recdvb-1.3.1.tgz
$ cd recdvb-1.3.1
$ ./autogen.sh
$ ./configure

b25のデコードを有効にしたい場合、別途libarib25やpcsclite(カードリーダーライブラリ)が必要。pcscliteはArchLinuxであれば pacman -S pcsclite でインストールできる。
この2つのライブラリをインストールした後、上のconfigure実行時オプションに --enable-b25 を指定する。

$ make
$ su
# make install

/usr/local/bin配下にrecdvb、recdvbctl、recdvbchksigがインストールされる。

使用例

今回recdvbをBS/CS対応させるにあたって、チャンネルの指定方法を物理チャンネル(トランスポンダ番号)を指定する方法と論理チャンネルを指定する方法の二通りを用意した。
 
使い方(ヘルプ)を表示:

$ recdvb --help

 
論理チャンネル指定でBS朝日(論理チャンネル:151)を10秒間録画する場合:

$ recdvb --lch 151 10 test.ts

--lch で論理チャンネル指定。
※当実装では論理チャンネルに対応する物理チャンネルとTSIDのペアはソースコードに埋め込み
 
物理チャンネル指定でBSフジ(物理チャンネル:BS-13、TSID:16593)を10秒間録画する場合:

$ recdvb --tsid 16593 bs13 10 test.ts

TSIDの指定は16進数でも可能。 --tsid 0×40d1 のように指定。
 
chinachuの設定ファイルへの記入例:

      "command"     : "recdvb --dev 1 --lch --sid <sid> <channel> - -"

他のDVBデバイス(PX-S1UD等)が接続されている場合は --dev オプションでデバイス番号を指定する。